ガーデニングに王道はあるのか?

私の趣味はお庭いじりです。
ガーデニングといえばカッコ良いのでしょうが、雑誌の中に出てくる溜息が溢れそうな素敵なお庭ではないので庭いじりとさせて下さい。

そのガーディナーならぬ、庭イジラーの私が今悩んでいる事があります。

それは「どんな雑草でも、特にお花が咲いていたりすると抜けない」事です。美しいとうっとりしてしまうのです。
抜こうとすると、目が合うのです。あちら側に目があるかどうかはわかりませんが、そんな気がするのです。
結果、アンティーク調の植木鉢にその名前も知らない草花が移植され、我が家の庭を彩る事になるのです。

私の隣の御宅はちょっとしたバラ園です。色とりどりのバラでアーチを作ったり、フェンスを縁取ったり、それはそれは見事なお庭で、お隣の奥様こそが正真正銘の「ガーディナー様」なのでしょう。

そのガーディナー様は、呼んでもいないのに、ちょくちょくと我が庭園にお見えになります。そして
「あら、何これ?あらぁドクダミじゃない?あれまー」とか、
「苗ないの?挿し木してるのあげようか?」などと述べられます。
この間などは「草だらけじゃないの、かわいそうに」とのお言葉をかけていただきました。

かの、昭和天皇は申されました。
「この世に、雑草という名の植物はありません」
よくぞ申されました。感動でございます。

今日もまた、信楽焼の透かしの鉢にスギナを植え、惚れ惚れと見とれている、庭イジラーの私なのです。